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私立恵比寿中学「明日もきっと70点 feat. 東雲めぐ」を企画サポート

プロジェクト
私立恵比寿中学 「明日もきっと70点 feat.東雲めぐ」
実施期間
2019年2月~
サポート内容
企画
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企画実績

「愛」が繋いだだけの企画。私立恵比寿中学と“一曲メンバー”『東雲めぐ』に託す世界

私立恵比寿中学(以下エビ中)の5th full Album『MUSiC』が3月13日(水)に発売となります。
そして、その中の1曲、「明日もきっと70点 feat. 東雲めぐ」の企画をSHAREPOPでお手伝いさせていただきました。

遡ること、2018年1月15日、SHAREPOPではエビ中のファンとエビ中の間のソーシャルに注目して、記事を書きました。記事では、ソーシャルのバズという単純な数字では測れず、エビ中のことを応援してきたファンとアイドルの「愛」であると結んでいます。

本記事は、スターダストレコーズさんにも縁あって読んでいただくことができ、小さなメディアでもあったにも関わらず、SHAREPOPを知ってもらい、ご連絡をいただき、お会いすることにもなりました。結果として、なんとそのままの流れで昨年は1件お仕事もさせていただくこともできました。

メディアの大小ではなく、愛で測り、お会いし、お仕事にまでなったスターダストレコーズさんには感謝しかありません。

もう一つの「愛」

そして、ほぼ時を同じくして、2018年2月27日。もう一つの「愛」がこの世界に生まれました。その名は「東雲めぐ」。
世の中がバーチャルYouTuberだ!と騒ぎ始めたとき、YouTubeではなく、SHOWROOMから生まれた小さな愛に、そのテクノロジーはもちろん、何よりも世界観と次元を超えるであろう可能性に僕はとても感動をして、また記事を書きました。

そこでは、ファンよるクローズドで非公式の二次創作から、ファンが愛を込めてイラストを本人に贈る二次創作ギフトという考え方に変わってきたと結んでいます。

本記事を読んだ方のご縁で、すぐにめぐちゃんの所属先であるGugenkaさんをご紹介いただきました。
東雲めぐちゃんが生み出した新しい世界は、次元の壁を越え、すぐに多くのファンを虜にしていきました。僕も虜になった一人で、弊社シェアコトが年に一度企画をお手伝いしている9月3日の「グミの日』に向けてのテーマソング、「ぐみのうた」を作ってもらうまでになりました。お願いしたこと以上の愛を与えてくれるめぐちゃんは、初めての作詞作曲、そしてPVまで作ってくれるといサービスっぷりで、これまた感動しました。

2つの必然的交差とコラボの本質

エビ中も、めぐちゃんもファンの『愛』が生んだ縁に感動し、記事にしたことで、両関係者の方とのリレーションがSHAREPOPの中に生まれ、それぞれがお仕事になる。そして、ついに2018年10月にその2つの愛が交差する瞬間を見出すことができました。

それが「明日もきっと70点 feat. 東雲めぐ」です。

SHAREPOPがなぜこのコラボを提案できたのか。それはひとえに『愛』でしかありません。 スターダストさんにご相談をいただいた瞬間、エビ中の中にあるファンの方の愛と、東雲めぐちゃんの中にあるファンの方の愛、この2つは次元を超えて繋がるものに見えました。相談を受け、その日のうちに二つ返事でめぐちゃんから回答をいただくことができたことからも間違いないと思っています。そこにどんな思惑があったか、たぶんなかったです。

そして、このコラボには愛がいろんな次元を超えた瞬間を見てもらうためにもPVが必要でした。そのPVを溢れんばかりの愛で作ってくれたのが、異次元TOKYOの篠田監督と、株式会社ワサビの青木プロデューサー。

面白いからやるのではなく、愛が見えているからやる。それが運営側も企画側も本質であると改めて思います。
今年エビ中結成10周年、東雲めぐデビュー1周年。この周年は偶然でしかありません。先に愛があり愛があったから偶然があった。後付けであり、必然でもある。このコラボはSHAREPOPの大切な軸になると思っています。愛が見えているから面白くなる。エビ中とめぐちゃんを通して気付かされたこの企画は、逆説的であり、本質だと感じました。

※左上から監督の篠田さん、プロデューサーの青木さん、Gugenkaの三上さん、シェアコト武者、スターダストレコーズ の石崎さん

以下、このコラボに託された大人たちの愛をインタビューしてきました。

【異次元TOKYO 篠田 利隆】
今回エビ中と東雲めぐちゃんのMVの演出のご依頼を頂きました。一緒にやるからといって、サイバー感出すのではなく、エビ中とめぐちゃんだからこその日常感という事でした。本人達を普通に同居させ合成してダンスさせたら違和感含め逆にサイバーになると感じ、 違和感なくどう同居させるかはかなり悩みました。ふとした時にネットこそがいま日常だ なーと感じ、SNSを通じてメンバーとめぐちゃんがふんわり仲良く生活してるMVに仕上 げようと思い演出いたしました

【株式会社ワサビ 青木 堯】
監督とは規模も手法も徹底的に「手作り感」に拘ろうと決めました。
膨大なロケ池を1日にどう纏めるかに苦労するうちに、制作の友人の店や、スタッフの家にしたり、私自身歩きまわってロケ地を探ったり…。結果、分刻みの予定をスーパーマネージャー軍団との連携で撮り切ることに成功し、現場では校長自ら肉を焼くというひとコマも。
めぐちゃんとの撮影はチャットでやりとりしながらという手法。その様子はなぜだか近未来を感じました。コラボは新しいことではあるのですが、同時に裏方チームの手作りの思いもたくさん詰まった宝箱のようなMVになりました。

【Gugenka 三上 昌史】
エビ中さんにめぐちゃんがVR空間で初対面させていただき、すぐに操作にもなれてVR空間で打ち解けていくやりとりは、学校で新しい友達と打ち解けていくような光景と重なりました。この楽曲と映像はその出会いの延長線上にあるステキな日常をみなさんに感じてもらえたら嬉しいです。

【スターダストレコーズ 石崎 裕士】
SHOWROOMの配信コラボを通して、ファンの方がハッピーになれた瞬間を確かに感じました。それは、三次元と二次元の壁とか、現実とバーチャルの二項対立の成功でもなく、あくまでメンバーとめぐちゃんが日常を純粋に楽しめている、それに限ると思います。

エビ中もめぐちゃんも“日常感”がキャラクターであり、それはめぐちゃんじゃないと成立しませんでした。日常は常に100点ではないわけだけど、70点くらいのラッキーに気づけることが幸せだったりして、それって実は100点にもなり得るよね、というのが楽曲制作時にさつきさんとの出発点です。70点が似合うエビ中がいて、きっとめぐちゃんも日常では70点も似合うのではないかと。

昨年、VTuberの世界に興味を持ったのですが、当初は人間ではない世界とのコラボみたいな間違った興味でした。しかし、めぐちゃんや三上さんを通して考えがガラッと変わり、めぐちゃんはそもそも世界を超えることが目的なのではない、普通の存在であるとわかりました。

去年、VRチャットでメンバーとめぐちゃんが初めて会って話しているのを見て、きっとファンの方はエビ中に幸せになって欲しいと思ってるし、めぐちゃんのファンの方もめぐちゃんに幸せになって欲しいと思っているんじゃないかな。その二つの思いは全く一緒なんじゃないかなと思いました。なので、“彼女たちがただ幸せな世界”があればいい、それが一番みんなが好きなことなんだという考えに至りました。

なのでとてもオーガニックにコラボすることができたと思います。篠田監督の映像も、さつき が てんこもりさんの曲も、みんなが日常の70点を本気で理解して関わってくれたのでバツグンの出来です!

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