武者慶佑 武者慶佑 Editor

プランナー。アニメ・声優中心のカルチャー領域に特化してやってます。/SNS・コンテンツマーケティング/sharecoto CO., LTD./日本グミ協会会長/グミとコーヒーと中野。
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コラム

令和の常識「トータルSNSマーケティング」の成功法則とは? ~エビ中×東雲めぐ「明日もきっと70点」に学ぶ~

私立恵比寿中学(以下エビ中)が2019年3月13日発売した5th full Album「MUSiC」に、東雲めぐ(以下めぐちゃん)が参加した楽曲、「明日もきっと70点 feat.東雲めぐ」が収録されました。

本件は企画段階から関わらせていただいたこともあり、もちろんその動きをSNSで追っていたのでこの場を借りてまとめさせていただきます。

コアファンに向け、SHOWROOMでコラボとMV発表

「明日もきっと70点」の展開は2/27の夜にエビ中とめぐちゃんがSHOWROOMでコラボ生配信したところから始まります。

楽曲コラボのことは内緒にしつつ、SHOWROOMでコラボすることを前日に発表したことから、視聴者数は10,000人超えとなしました。

配信の中で楽曲コラボを発表し、直後にMVをTwitter上に公開しました。

その結果として、楽曲名を含むTwitter上の話題数が翌28日にかけて400件以上ずつ出ています。

Twitterでポジティブなコミュニティを生む

27日~28日にかけての800件以上の「明日もきっと70点」を含むツイートと一緒に語られた単語を見てみると、
可愛い、いい、良い、すごい、などなどポジなことしかツイートされていなかったように見受けられます。

(以下、東雲めぐちゃんファンの皆さん、めぐちゃんはアニメでもバーチャルYouTuberでもないのは承知の上で書かせてください)

本来、アニメとアイドル、二次元と三次元のファンというのは、その性質が違うもので、混ざりあったりした瞬間、どうしても違和感や不協和音が発生し、ネガティブな声が上がることが多いのではないでしょうか?

しかし、この「明日もきっと70点」に関しては、本当にそういったネガがなく、どちらのファンの方にとっても受け入れられた事例になったのではないかと思います。なぜ受け入れられたのかは、過去記事が参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください。

コアファンが肯定的に受け止めて、Twitterでオーガニックに発信することで情報を受け取るミドルファンはこの企画がポジティブであることを認め、ファンコミュニティ全体に受け入れてもらうことができます。アルバムの発売に向けてポジティブな話題が事前にコミュニティに浸透することはとても良いことであると考えます。

TikTokが生むブルーオーシャン

「明日もきっと70点」は、MVがスマホを上で踊っているような構成をしていることから、ファンの間では、俄かにTikTokで展開されるのではないか?という噂が出ていました。

その噂は真実となり、実際に3/13のアルバム発売日にエビ中の公式アカウントがTikTokに開設されます。

最初の動画はもちろん「明日もきっと70点」のダンス動画。現在までに 2100件以上のユーザーによる 「明日もきっと70点」 の楽曲使用が行われています。
その波及結果として、TikTok内の人気急上昇曲に 「明日もきっと70点」も入りました。

 

トータルSNSはコアからライト、そしてその先に

あたりまえではあるのですが、トータルSNSを行うにあたり、それぞれのSNSの特性とできることを理解し、コアファンからライトファンに向けての丁寧な施策を展開することが求められます。

コンテンツだけの時代は終わりました。コンテンツのコアファンにだけ刺しに行くようなマーケティングは過去のものであると改めて思います。
ミドル層、ライト層のコミュニティに広げ、そこから新境地の非認知層までブリッジするトータルSNSを考えて当たり前の時代になったのではないかと思います。

マーケティングプロモーションをカルチャーに昇華していくべく、SHAREPOPでは令和時代のトータルSNSを考えてご提案していきたいなと思っています。

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