小熊史也 小熊史也 Editor

メールマガジン「週刊SHAREPOP」編集長

バーチャルYouTuberへの造詣が深く、輝夜月世界初インタビューの企画執筆を担当して以降、キズナアイ,ミライアカリ,月ノ美兎などへのインタビュー、各種イベントレポート、考察記事などを手がける。
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コラム

2019夏アニメ「第1話放送」というお祭りは、如何にして作られたか。

今年の夏アニメも第一話が続々と放送され、各所でさまざまな話題を巻き起こしています。

筆者としては「ラブライブ!」や「宇宙よりも遠い場所」でシリーズ構成、脚本をてがけた花田十輝さんが”魔法少女×ロボットアニメ”を描く「グランベルム」や、
なかやまきんに君をはじめとした筋肉タレントとの強力コラボを展開する女子高生筋トレコメディ「ダンベル何キロ持てる?」に注目していますが、皆さんの今期の推し作品は何でしょうか?

今回はそんな2019年夏アニメの1話放送時点での、各作品に関するツイート件数ランキングを調べました。
TOP3に入る作品はTwitter上ではどのような取組を行っているかも紹介します。

【第3位】スタミュ

3位にはミュージカルアニメ「スタミュ」がランクイン。
2015年から続くシリーズで今回が第三期となる本作品ですが、実際にミュージカルとしての上演も行うなど、幅広いメディアミックス展開で着実に人気を伸ばしている作品です。

Twitterでの動きとしては、第1話放送の24時間前から1時間ごとのカウントダウンツイートを行っていました。

監督などのスタッフに加え、人気キャストによるメッセージ付きツイートが1時間ごとに更新され、平均するとそれぞれ約2,000件以上のRTがされており、多いものでは4,000件近くもRTされているものもあります。

シリーズとしての人気もさることながら、第1話の放送を最大限盛り上げるべきお祭りポイントと定め、24時間かけて熱量を高めていったこともランクインの要因となったと言えます。

【第2位】戦姫絶唱シンフォギアXV

2位には音楽×バトルヒロインアニメの「戦姫絶唱シンフォギアXV」がランクイン。

こちらも2012年から続くシリーズもので、今回でなんと五期目を迎える長寿プロジェクトです。
悠木碧さんや水樹奈々さんといった人気声優がメインキャストを務め、キャラソンも数多くリリースされている本作品は、大型ライブイベントも一つのメインコンテンツとなる規模で行われており、楽曲のクオリティの高さも人気の要因となっています。

今回のXVは、シリーズ5期目にしてTVシリーズ完結編と銘打たれており、放送前から大きな注目を集めていました。

完結編の放送に先立って過去のシリーズを全編YouTubeで公開それも1日1話ずつ公開するという形式で、完結編に向けての熱量を徐々に高めていきます。

1話放送時にはTwitterトレンド1位と2位を獲得するという快挙も成し遂げ、グランドフィナーレへ向けて最高のスタートをきっています。

【第1位】あんさんぶるスターズ!

1位には男性アイドルアニメ「あんさんぶるスターズ!」がランクイン。

2015年から展開するアイドル育成ゲームのアニメ化作品で、かねてより人気のコンテンツのアニメ化とあってこちらも放送前から話題になっていました。

放送前に山手線沿線の広告展開と、新宿駅での等身大POPスタンド展示といった大型プロモーションを展開し、ファンにとって念願のTVアニメ化を大きく盛り上げています。

Twitterでは1話放送に向けてのカウントダウンとして、毎日人気キャラによるコメントを公開しており、それぞれ5,000件以上のRTや1万件以上のいいねを集めるなど、これまで積み上げてきたキャラクター人気の高さがうかがえました。

満を持してのTVアニメ化に際して、アプリともしっかり連動したキャンペーンを展開しており、既にあるファンの熱量を丁寧にTVアニメに移したことでツイート数も大差をつけてのトップを獲得したと思われます。

Twitter施策のスタンダードにしてトレンド

いずれの作品にも共通することは、“Twitter上でなにかしらのカウントダウンを行っている”ということです。

スタミュは1時間ごと24時間のカウントダウン。
シンフォギアは1日ごとに過去シリーズを公開するという形式。
あんスタは毎日キャラクターからのメッセージを公開。

どの作品も、それぞれ一工夫加えた形式で第1話放送というお祭りに向け、熱量を高めていっていました。
物語も中盤戦が始まろうとしている2019年夏アニメは、この熱量とともにどのような展開を見せてくれるのでしょうか。

SHAREPOPでは中盤以降も2019年夏アニメをSNSマーケティングの視点から分析を行っていきます。

 

SNSにおけるアニメ作品の反響分析

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